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工匠の茂木です。

私が担当させてもらうのは、本堂から客殿まで約25ｍの長さを渡すアーチ型の渡り廊下です。渡り廊下の下に車を通すため、アーチ型となりました。構造材は水に強いヒバ材を使用しています。

建物全体の線が折れて見えない様に曲線を描くのは中々難しかったです。今回は垂木なども癖をとらないため、そのまま転ばすことにより屋根の線を合わせるのも大変難しい作業の一つでもあります。

完成すると中々の迫力になりそうなので、完成が今から楽しみです。