憧れの古民家暮らしには、
意外と知られていない“価値”があります。
古民家再生をご検討中なら、
ぜひ知っていただきたい
「安全性」についてもご紹介いたします。
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自然ならではの木の個性
木は長い年月をかけて曲がりくねりながら成 長するため、二つとして同じ木はありません。古民家や旧家の構造材は丸太のままだったり木材の肉付きをあまり削らず使われている建物もあります。
その個性をアクセントとして活かすことができます。 -
煙に燻された木肌
囲炉裏があった家の古材は、煤に含まれる脂が染み込みこみます。
磨き上げることで、艶のあるダークブラウンに変化し、他にはない独特の色合いを愉しむことができます。 -
美しい色合い
木材は伐採されても生き続け、種類・環境・経年によって色が変化します。
古民家で多く見られるのが深いブラックやダークブラウンへの変色。
長い年月をかけて人工では作り出せない美しい色へと変化していきます。 -
人にやさしい
建築に使用する資材によっては、シックハウス症候群などの恐れがありますが、古民家や旧家で使われているいわゆる“古材”は天然素材。
小さなお子さまからご年配の方、アレルギー体質の方にも安心の素材です。 -
環境にやさしい
古民家再生や、旧家の改修・リノベーションを行う際に、使える構造材や木材を使用するということは、その分新しい木材を使用しないということです。
そうすることによって、炭素固定を実現し結果として環境保護にもつながります。 -
強度が高い
古民家や旧家で使われている木材は太く高品質な木材ばかりです。木材は伐採後、200年かけて自然乾燥で強くなる性質があります。
伐採後100年以上経過している古民家や旧家の構造材の強さは新材以上です。 -
構造材が逸材
古民家や旧家は「伝統工法」によって建てられています。この工法で使われている「構造材」は太く、密度の高いものの場合が多く、現在ではなかなか手に入らない高品質な木材です。
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経年によるオンリーワン
自然素材ですので、梁の“傷”や“割れ”、そして経年による変色などが起こりえます。
しかし、それらがかえって歴史を感じさせ既製品では出すことのできない唯一無二の味わいになっているのが魅力の一つです。