工匠大工の小林です。
今回、第六期にも渡る改修工事を担当しております。
第一期‥書物庫改修工事
第二期‥集会場改修工事
第三期‥庫裏改修工事
第四期‥本堂新築工事
第五期‥事務所新築工事
第六期‥客殿改修工事
現在、第三期庫裏工事中です。
躯体がコンクリート造なので、木造と違って様々な問題が出てきます。
間取り、間仕切りが自由ではない、壁の厚みが定まらない等様々です。
その中でも、お施主が望む通りの間取りや、空間が広く使えるような気遣いが大事になります。
躯体の梁や、柱に直接下地を組んでしまうと、立ちや水平等がよくならない場合もありますのでしっかりと水平、垂直を確認し作業を進めていきます。
合わせて、家具工事なども依頼されてますので尚更気を付けたい所です。
庫裏改修工事は、造作工事も始まり少しずつ形になってきました。
夏の暑さも和らぎ、少しずつ秋の兆しも見えてきました。
残りの工事も気を抜かず、怪我や熱中症等に気を付けながら励みたいと思います。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。