市川市行徳にある築100年程の歴史的にも由緒ある建物の改修工事が完工しました。
江戸川の河口に位置し、塩づくり盛んで宿場町として栄えた古い町並みが残り、寺院が多数あるエリアで、近くには国の登録文化財も現存します。
洋の建物に、和の玄関が融合した建築物ですが、主に3つの改修を施工しました。
◆白を基調とした内装☟
◆銅板屋根の葺き替え☟
屋根改修するにあたり建物を保護するために、素屋根をかけての作業となりました。
◆玄関むくり屋根(瓦葺き)☟
人を迎え入れる玄関は、優しい曲線を描くむくり屋根ですが、瓦を下ろして下地を確認すると、木材の腐食が進んでいました。
古くから地域に親しまれた建物に携わり、先人達の手仕事を見て、触れて、感じることができました。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。