みなさんこんにちは。
工匠の広報担当、黒河内です。
入社して約3か月が経ちました。
工務店で働くこと自体初めてで、
初めは何も分からず新しいことを覚えることにいっぱいいっぱいでした。
最近は以前よりも周りを見ることも出来てきて、広報としての役割が見えてきた気がします。
そこで今回は『工匠の加工場』の様子を皆さんにご紹介します。
今回は、弊社で古民家のリフォーム工事をさせていただいた住宅の
玄関で使われていた照明器具の補修です。
お施主さんはこちらの照明を新築当時から使われていて
リフォーム後も直して使われるそうです。
直した箇所は、
濃い茶色の部分は元々あったところで、
薄い茶色の部分は壊れてしまっていたので新しく取り付けました。
もともとは木、本来の薄い茶色だったのが
長年使い続けたことによって、自然とこのような味わいのある色味になっていったのですね。
骨組みは無垢の木で作られているので今回は直すことができました。
既製品ですと壊れてしまったら直すことがなかなか難しくなります。
無垢の木のだからこそ長く使い続けることに適していて、
長く使うことによって色に深みが出て味が出てきます。
古くなったから捨てる。
新しいものに買い替える。
のではなく、気に入ったいいものを長く使い続ける。
とても素敵な考えですね。
綺麗になって生まれ変わった照明、
これからも長くご家族に愛されて使い続けていただけることでしょう。
私たちも幸せな家造りのお手伝いが出来てとても光栄です。
ありがとうございました。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。