松戸市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠です。
皆様こんにちは。
早速ですが、梁見せ天井という言葉を聞いたことがありますか。
家の梁(はり)とは、柱と柱の間に横にかかっている木材のことです。
一般的な住宅の梁は天井の中に隠れていて見えませんが、
梁見せ天井の場合はあえて隠さずに見せるような造りになっています。
みなさんも古民家風のお洒落なカフェなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。
これからお家のリフォームや新築をお考えのかたは、ぜひ参考にしてみてください。
梁見せ天井のいいところは、
まずは、梁が出ていることによって、天井が高くなって部屋が広く感じられることです。
梁見せ天井は天井材を使わないので、その分天井が高くなるのです。
空間ができることでお部屋が広く開放的に感じられます。
また天井が高くなることによって、お部屋が明るくなります。
高い位置に窓を付けることも可能になるので、
部屋全体に光を取り込むことができるようになり、
いつでも明るく快適な部屋をつくることができます。
次は出ている梁を使うことで、お部屋での遊びが広がります。
梁にロープでブランコやハンモックなどを付けることができるので、
小さいお子様がいるご家庭におすすめです。
夏の暑い日や雨の日など外に行かなくても家の中で充分に飽きることなく楽しめます。
最後は梁を見せることでお洒落な雰囲気を作ることが出来ます。
シンプルな部屋でも天井に見せ梁部分を作ることで、
アクセントになり、空間が引き締まった雰囲気になります。
無垢の梁を見せ梁に使用することによって、
経年による風合いの変化を毎日見て楽しむことができます。
ただ、天井から梁が離れている施工の場合、
梁の上に汚れが溜まり掃除の手間がかかります。
高い位置になるのでなかなか頻繁に掃除は出来ないので、
梁の上部を天井につけるかその点はよく考えて設計したほうがいいですね。
あまりこだわることの少ない天井部分ですが、
あえて梁を表に見せることによってお部屋の雰囲気はとても変わります。
梁見せ天井の注文住宅、古民家の改修工事をお考えの方は
お気軽にご相談、お問い合わせください。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。