工匠の小林です。
以前新築工事を担当させて頂きましたが、今回は外構工事です。
近隣との境に、木製フェンスのご依頼。
原寸を書いて全体のバランスを見て木取りをする。
今回は桧で造ります。
各部材の木取りをして製材をする。
この時に注意するのは、最初に書いた原寸通りにする事。
当たり前とは思いますが非常に重要です。
製材、加工の際にたった一ミリでも、大きくなったり、小さくなっても駄目です。
なぜなら、全体のバランスが崩れるから。なので、細心の注意をしながら加工を始めます。
そして、墨付け。
ここでは、自分がどう鑿を使い刻みやすいかを考えながら墨をかけていきます。
墨の太さによっても刻む精度が変わるので注意します。
そして、刻み。
仕上げ。
造る物が神社仏閣、住宅、大きい、小さいなど関係なく同じような工程をしていき工事を進めます。
この先も自分が携わった作品が変わらない形でいられるように、日々高みを目指し精進していきます。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。