松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠です。
皆様こんにちは。
先日、工匠の加工場では大工がオーダーメイド家具のダイニングテーブルを造作していました。
今回、造作していた家具は、無垢の杉材を2枚ハギ合わせて(板と板を繋ぐ加工)米ヒバで枠を付けたおしゃれなダイニングテーブルです。
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こちらは杉材を2枚ハギ合わせているところです。
無垢材の自然な杢目や色の違いが見えて、面白いですね。
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こちらは、米ヒバ材で枠を付けて、ケヤキの木材で寄木細工の埋め木を施したところです。
近くに寄ってみると、
この寄木細工は、模様が立体的に浮かび上るように作られていて
見る角度によって、見え方が変わる芸術作品のような仕上がりとなっています。
今回のご依頼は、ダイニングテーブルの天板部分のみの造作です。
テーブルの脚はご依頼主様が、以前使用されていたダイニングテーブルのアイアン脚を再利用し、お客様ご自身が取り付けを行います。
オーダーメイド(造作)家具は、サイズや素材、デザインが自由に選べることで皆様に多く選ばれていますが、直したりリメイクをしてまた使用することができるということも魅力の一つです。
近年、サステナブルの観点から、今ある物や資源を大切にするような取り組みが多くなりました。
「壊れたから、飽きたから、合わないから」そんな理由でまだまだ使えるものを捨ててしまうのはもったいないです。
どうか皆様には、家具にも愛着を持って長く使い続けられるものを選んでいただきたいです。
造作(オーダーメイド)家具の施工事例はこちら
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古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。