工匠大工の茂木です。
昨年に引き続き山門の工事が続いています。
今回の材料は欅だったため、非常に重く、取り回しがとても大変でした。
質量で表現すると桧が0.4に対して欅が0.7ぐらいになるので、
およそ桧の倍の重さになります。
加工をするのにも一苦労で、特に貫穴を掘るのはとても苦労しました。
材質が堅い分、刃物は何度も研がなくてはいけません。
その点に関しても、勉強になる材料だったと思います。
沢山苦労しただけあり、組み上がった時はとても嬉しかったです。
これから扉の取付け等があり、完成が待ち遠しいです。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。