松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当の黒河内です。
皆様こんにちは。
今回は加工場の様子をご紹介します。
先日、加工場では金物を並べていました。
この金物は解体作業をした冠木門で使われていたものです。
冠木門は改築工事をして新しく作り変えられます。
しかし、すべて新しくするのではなく、
また引き続き使用できるものは修復し再び取り付けます。
金物も材質によっては錆びてしまって使えなくなるものもあります。
並べていた金物は、屋外に設置されていた門に取り付けられていたので
経年変化によって変色していますが、
磨いて手入れをすることによって元の輝きに戻ります。
磨いて輝きを取り戻した金物たちは、新しく改良された冠木門に取り付けられます。
新しい門とともに、たくさんの方々に見て頂くことで、さらに輝きが増していきます。
きっと金物たちも喜んでいることでしょう。
物は手入れや管理をしていくことで、長く使い続けることができます。
大切に使われたものには命が宿ります。
工匠は、
『人の心を打ち、永く愛される』建築物を後世に残す、
そんな工務店であり続けます。
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。