工匠大工の小林です。
今回棟梁として担当させて頂いてた現場が、無事怪我もなく竣工致しました。
全体の作業工程として、既存建物解体→増築部新築→改修→渡り廊下→家具工事。
お施主様が住みながらの工事だったため、色んな事を考えました。
作業時間、作業音、粉塵対応、清掃…
特に今回は「清掃」を徹底しました。
なぜなら日中作業させて頂いてる場所は、生活空間の一部だからです。
昼間は作業するのに、埃やゴミがたくさん出ます。それが生活空間にあったらどうでしょうか…
自分だったら嫌です。
埃やゴミが舞ってる中で、食事をしたり寛いだり出来ないからです。
それなので、出せるゴミは毎日出す。どうしても出せない場合は、清掃を徹底した上でシートや毛布で覆う。
工事をしている様子がなるべくないよう、配慮致しました。
自分達が気付かない事も、お施主様は気付くかもしれないのでなるべくお客様目線で考えました。
その中でもお客様からの要望や、提案などを考慮しながら工事を進めました。
お施主様にはたくさんの労力や、時間をさいて頂き感謝しかありません。
毎日、お茶やお菓子、暑くてどうしようもない時はアイスも頂きました。
その中でも自分が一番好きだったのが、「特製ゆで卵」。すごく美味しかったです。
飼われている犬も初めて会った時よりもだいぶなついてくれて嬉しかったです。
お施主様の、新しい生活空間での日常、楽しい笑いや幸せが生まれる事を願っております。
長い工事期間でしたが、今までありがとうございました。この工事に携われたことを誇りに思います。
完成後の写真は、施工事例☟をご覧ください♪
https://www.shimousa-kousyou.com/case_reform/slug-00f55950ef14918e3af4c2a7135fef43
古民家再生を行い、私たちらしい暮らしを叶えたい。
他社で診てもらったら「建て替えた方が」と勧められたが、本当にそうなのか?
予算や間取りなど相談したい。