松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当の黒河内です。
皆様こんにちは。
今回は加工場の様子をご紹介します。
加工場では大工さんが木製ベンチを造作しています。
こちらのベンチで使用する木材は、約1年前に皮付きの原木の状態で工匠に運ばれてきました。
汚れを落とし、弊社加工場で保管しておりました。
原木の状態で約1年間、しっかりと自然乾燥させて、いよいよ加工の作業に入ります。
しっかりと乾燥させた原木を加工場で加工しています。
こちらは樹皮を丁寧に剥がしているところです。
原木から樹皮を剥がす作業は、手道具で行っていきます。
電動工具や機械を使わずに、あえて手道具で皮を剥がすことによって
木の質感が感じられるようになります。
今回の木材は広葉樹のクスノキ(樟)を使用しています。
クスノキ(樟)は防虫効果があり、腐食しにくいとされています。
独特の香りがするクスノキは、加工をしていると加工場全体がクスノキの香りに包まれます。
このクスノキの木は、木としての生涯は終えましたが、
ベンチとなって生まれ変わり、さらに多くの皆さんに親しまれていきます。
造作(オーダーメイド)家具には、人の思い出や思いを形に残すことができます。
既製品にはない、温かさやぬくもりが感じられます。
工匠は、時代がどんなに変わっても
古くから伝わる伝統技術を守り続け、後世に残るものを造り続けていきます。
造作(オーダーメイド)家具のご相談は
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