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2023/12/04

社内レポート

『加工場でスタンバイ・・・木工機械の紹介。-第3弾-』

『加工場でスタンバイ・・・木工機械の紹介。-第3弾-』

松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠です。

皆様こんにちは。

工匠の加工場には、大工仕事を助け、作業効率を高めるための木工機械がたくさんそろっています。

職人さんたちが現場へと出払った静かな工場で、毎日出番を待っていますよ。

過去にご紹介した、

『定盤固定自動カンナ盤 FX-541RC』、『エコノミーサンダー HES-2』 に次ぐ第3弾。 

今回は、『オートリターン超仕上かんな盤 PF 90F』✨ をご紹介します。

その名の通り木材に鉋掛けをし、表面を仕上げることができる機械です。

木材を自動で往復させる設定ができるので、作業効率を上げることができます。

この撮影のときは、一方向に通した木材を受け取り、確認してまた流すというふうに、大工さんが何度も前へ後ろへと動き続けながら一回一回丁寧にオペレーションしていました。

⇩下からかんな屑が出てきます。

機械がどれだけ精密に作業したとしても、木は一つ一つそれぞれ違う表情を持ちます。機械を通った木材の仕上がり状態を職人の目と感覚で確認します。

大工の目がOKした角材がピシッと綺麗に並んでいきます。そして、工匠の加工場を出発し、現場へと運ばれて美しく強い建築の一部になるんですね。

材料を加工するところから始まる工匠の仕事。

手作業も多い工匠の加工場ですが、いざスイッチが入ればいつでも精密に稼働し大工たちを支えます。

これからも、工匠の工場で、静かにスタンバイしている心強い存在の機械を紹介していこうと思います。

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